国際情勢の影響受けるも、杉柾角の高値取引や土佐材に活気
令和8年5月の市は、8日金曜日に快晴の下行いました。
前後の市日との関係で、連休明け直後の市となり、出荷主様の稼働日数も少なくやや出荷量は少なかったです。
登録された買い方様の数は、まずまずと言う感じでした。
出だしの競りは、買い方様はそこそこいらっしゃいましたが、買い気は薄く単価は厳しかったです。
それでも土佐からの4mの杉板は指値より高く売れました。
源平材は、競りに参加される買い方様が少なく苦戦しました。
天井板は競りでは幾分残りましたが、何とか後売りで対応しました。
岐阜からの材は、安価ながらも全量売りました。
雑木の板は、安ければ買うという感じで、様子見した。
蔵出し品は、安いながらも全て売りました。
まとまって出荷していただいていた桧の長物は、残念ながら1口売れたにとどまりました。
柾板建具に関しては、6割強の販売に留まりました。
入荷時期に雨模様で、杉材の色が冴えず残念でした。
競りには買い方様が多かったですが、買い気は薄かったです。
磨丸太も買い気が薄く、一部を販売したにとどまりました。
毎回完売していた板も、今月は残りました。
杉赤身に関しては、鴨居、薄板等は販売しました。
柾角に関しては、高値で販売できました。
今月は、買い方様の数はまずまずいらっしゃいましたが、買い気が薄かったです。
米国によるイラン攻撃で、原油価格の高騰、ナフサの不足が、買い方様の心理を冷やしたように感じます。
特に残熱材・ユニットバス等の建材が入手困難になっていることで、住宅の完成が遅れ、市況が冷え込むのでは?という懸念が、買い気を削いだようです。
はるか遠くの紛争が、我々の商売にも大きな影響を与えることに驚いています。
それだけ世界経済は密接に関係しており、綺麗ごとではなく平和は大切だと改めて感じました。
早く紛争が終結し、モノがスムーズに流れ、本来の商売の形になってほしいと願うばかりです。
当市場としましては、良材を集め、一人でも多くの買い方様に来ていただくという、市場本来の仕事、我々の出来ることに注力してまいります。
これからも引き続き菅生銘木市場をよろしくお願いします。

