奈良の木まつり

令和7年4月の市は11日金曜日に快晴の下行われました。
製品の「奈良の木まつり」ということで、先月の原木の「奈良の木まつり」で仕入れられた丸太が製材されて浜に並びました。
また今月は岐阜からの杉材や、蔵出し品も多数出ており、倉庫の外にまで沢山の商品が並びました。

朝一の板類は最初から多くの買い方様が参加され、順調に売れていきました。
一部長尺の板や指値の高い物は元落ちしましたが、主なところは販売できました。

杉源平材は、新入荷の材はほぼ販売しました。

杉の枠材梱包ものは、売りにくかったです。

磨丸太に関しては、買い気は弱かったですが、京都からの商品や板、松等を販売しました。

柾板建具は、先月来られなかった買い方様が積極的に仕入れていただき、今期では一番多い口数が売れました。
杉建具で8割強、桧建具で9割が販売でき、平均単価も良く売れた先月よりの1万円程度高かったです。
一部競り上がる商品もあり、旬の材に対する引き合いは強かったです。
最近はスプルース等の輸入材が入りにくく、品質の割に価格も高いので、その代替品として吉野の美しい桧の引き合いが強いです。

杉赤造作は、角材など売りにくいものもありましたが、出荷主様と協力して値段を合わせて販売しました。
柾の薄板や鴨居、廻り縁などは、出荷量が少ないこともあり全て販売しました。
枠材は少し苦戦しました。

土佐からの天井板は新入荷のものはほぼ販売できました。

蔵出し品は、今月は地元のものと岐阜からのものが多数ありました。
値段の高い安いはありますが、終始多くの買い方様が競りに参加し良い雰囲気で全量販売することができました。

今月は、買い方様も多く、入荷量もあったので、良い一日となりました。
土佐からは毎月天井板や板類が出荷され、最近は岐阜からの柱や角材などの荷物も増えてきました。
銘木、無垢材を扱う市場で、買い方様が集まり競りが成り立つところがほとんどないため、当市場へ荷物を出して下さるのだと思います。
またウッドメッセ奈良という原木市場と隣接するところで製品市があることで、原木を仕入れた戻り便で、製材品を出品できるのも利便性があるのだと思います。

今後も全国から銘木、無垢材を集めて販売していきますので、菅生銘木市場をよろしくお願いいたします。

2025年4月11日(金)奈良の木まつり2
2025年4月11日(金)奈良の木まつり3

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