令和6年12月の市は、13日金曜日に行いました。
先月は開設48周年謝恩市とお隣の奈良県銘木協同組合様の全国銘木展示即売会が重なり、お客様も多く、ウッドメッセ奈良移転後最高の売り上げが出来ました。
今月はその反動がないか多少心配していましたが、結果としては杞憂に終わりました。
振り出しはやや買い方様も少なく、多少売りにくかったです。
ですが寸二板は今月も全て売れましたし、幅広の板類も一部指値の高いモノ以外は販売することが出来ました。
杉源平材は新入荷の材はほぼ販売できました。
土佐からの天井板は今月は値の高い良材もありましたが、良いものを欲しい方が買って下さり悪くなかったです。
杉赤造作に関しては、薄板や枠材等、ほぼ思い通りの価格で売ることが出来ましたから、引き合いは強めでした。
磨丸太に関しては、先月売れた反動か、買い方様も少なく伊吹や変木等一部の販売に終わりました。
柾板建具に関しては、今月は杉が強かったです。
普段売りにくいメーカーにも手が出て8割を売ることが出来ました。
桧に関しても悪くはありませんでしたが、完売するメーカーがある一方、買い方様から手の出ない元落ちの多いメーカーもあり、メーカー間で格差が出て7割超の販売でした。
雑木関係は指値の高いモノ以外は販売でき、蔵出し品も完売しました。
このように今月も来客数は多く、良い結果で終わりました。
12月は原木が良くなり売れる月であり、前年のハードルも高かったのですが、それを超えることが出来て喜んでいます。
また上記したように11月にかなり売れたので、今月は荷物は集まるのか、買い方様はお越しいただけるのかを心配していましたが、荷物もお客様も多く、思惑以上に販売することができました。
このような結果でしたので、良い年の瀬を迎えられそうです。
ただこれもすでに過去のことで、来月来年を保証するものではありません。
これから年内は事故や怪我のないように注意しながら荷物を出荷し、年明けの初市が盛況になるよう集荷集客に努めます。