菅生銘木市場の8月の市は2日金曜日、猛暑の元行われました。
入荷状況としては、7月の元落ち分と合わせて、まずまずでした。
振り出しの寸二板は最近好調で、最初から買い方様の手が出て順調に売れていきました。
通路の倒しの板や角材に関しては、多少苦しい場面もありましたが何とか販売しました。
源平材に関しては、枠材等新入荷の材はほぼ販売しましたが、棒物や鴨居は弱く残りました。
毎月80~100坪入る土佐からの天井板は、今月も全量販売できました。
磨丸太に関しては、桧の丸太や変木等の当用買いに終わりました。
蔵出し品は、松やトチの板を販売しました。
また桧の7mの板も、買い方様と旨くマッチングして売れました。
柾板建具は、全体の5割の販売に留まりました。
9月の展示会に向けて大口の買い方様がおり、そのおかげでなんとか格好がつきました。
桧に関しては、通常の厚みのものはほぼ販売しましたが、厚みのある特殊なものは残りました。
杉建具に関しては、この時期管理が難しく、売れる売れないのメーカー間の差が大きく出てしまいました。
一部一本木ではない混成の建具も売れたことは幸いでした。
8月も7月に引き続き、買い方様の引き合いは弱かったです。
それまで比較的順調に売れてきましたので、夏場に急ブレーキがかかってしまいました。
大きな市場で考えると、金利の上昇や、住宅設備、人件費の値上がり等で、住宅着工件数も落ち込んでいます。
ただ奈良県産材銘木というニッチな市場にいる当社は、これまで住宅着工件数にはあまり影響を受けませんでしたが、ここに来て影響が出てきたような感じです。
菅生銘木市場は、7月20日が決算でした。
売上は前年を上回ることが出来ましたが、夏場にあまり売り上げが伸びず、利益面では前年を下回ってしまいました。
当市場としては、全国でも稀な美しい杢目を持つ奈良県産材の良さを買い方様にアピールし、県内外の製材所から良材を多数集め、これからも活気ある競りが行われる市場を目指して頑張ってまいります。
引き続き菅生銘木市場をよろしくお願いします。